今日は基本単語「look」と「see」のコアイメージについて書いていきます。
みなさん、「look」と「see」の違いってわかりますか?
どっちも「見る」って意味でしょ?簡単やん!って思う方も多いのではないでしょうか。
英語を始めたばかりだった僕も、そう思っていました。しかし、ふと思ったんです。「あれ?使い分けってどうするんだろう」と。
この2つはどちらも「見る」という日本語訳が当てられますよね。でも、コアイメージをしっかり理解すれば、この2つの違いが明確になります。ぜひ最後まで読んでいってください!
「look」は『目を向ける行為』、「see」は『目に入ってくる』
結論から言うと、以下のように使い分けられます:
- look:『目を向けるという行為そのもの』
- see:『目に入ってくる』
それでは、一般的な文を見てみましょう。
- I looked at this shop’s sign.
お店の看板を見たわ - I saw this shop’s sign.
お店の看板が目に入ったで
上の2つの文、みなさんも見たことがあるかもしれませんね。日本語訳自体はわかると思います。でも、これらのニュアンスの違いはどうでしょうか?
コアイメージを知らずに見ると、これら2つの文はほぼ同じ意味に思えるかもしれません。しかし、コアイメージを理解すれば全く違う文だとわかります。
「look」コアイメージの解説
まずは「look」から解説していきます。
先ほどの文をもう一度見てみましょう。
I looked at this shop’s sign.
「look」は『目を向ける』という行為そのものを表します。したがって、対象を示す前置詞が必要です。今回は「at」という『指し示す』感覚のある前置詞が使われています。つまり、「お店の看板を『指して』『目を向ける』=お店の看板を見た」となるわけです。
他の「look」の使い方も見てみましょう。
- I’m looking for a job.
仕事探し中 - He looked over my thesis.
彼が論文をチェックしてくれた
「for」は『〜に向かう』というコアイメージを持つ前置詞です。これが『目を向けて探す』というニュアンスを生み、「探す」という意味になります。
また、「over」は『覆う』というコアイメージがあります。『目を向けて覆う』=『全体を見る』という意味合いから、「チェックする」となるのです。
「see」のコアイメージ解説
次に「see」のコアイメージを解説します。
再び先ほどの文を見てみましょう。
I saw this shop’s sign.
「see」は『目に入ってくる』というイメージを持っています。「look」と違い、自分から目を向けていく動作は含まれません。受動的に、視界に入ってきた=目に入ったというニュアンスです。
他の「see」の使い方も見てみましょう。
- I see.
わかりました。 - It’s been a couple of months since I saw her last time.
彼女と最後に会ってから数ヶ月経ちました。
「I see.」でも『目に入る』という感覚が感じられます。この『目に入る』=『認識する』というイメージが、「わかる」というニュアンスにつながるのです。
2つ目の例文も同様です。『目に入る』=『見える』ということは、人と対面しているシチュエーションが思い浮かびませんか?ここから「人に会う」という意味が派生します。
まとめ
今日は「look」と「see」のコアイメージについて解説しました。
- lookは『目を向ける行為』
- seeは『目に入る』
このコアイメージを掴むことで、英会話のスピードの中でもフレーズがスムーズに出てくるようになります!
おまけ
僕が英語の勉強を始めた頃は、コアイメージなんて全然わかりませんでしたし、使い方もめちゃくちゃでした。
中学・高校英語をやり直してみても、テキストに書いてあるのは「自動詞」「他動詞」といった難しい言葉ばかり。例えば、「lookは自動詞だから前置詞をつけて……え、この言い回しでは何をつけるんだっけ?」と迷うことも多かったです。
でも、理屈をこねるより、コアイメージを覚えるほうが断然ラクですし、英会話のスピードにもついていけるようになります!ぜひみなさんも試してみてくださいね!
これからも更新していくので、don’t miss it!
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