英会話初心者必見!習慣を味方につけよう!英語発音向上メソッド!

英語の発音練習をする女性が机に座って勉強している様子。白湯と本を用意し、毎日1分から学習を習慣化しているイメージ。 発音 pronunciation

「「英語ができるようになるために、毎日2時間は勉強する!」

そう決意したものの、気づけば続かなくなっていた──
そんな経験はありませんか?

そして、もし数日でも続いたとして、
できなかった日が一度でもあると
「自分は意志が弱い」「やっぱり無理だ…」
と、強い自己嫌悪に陥ってしまうことはないでしょうか。

実は、これは昔の僕自身が何度も繰り返してきた失敗です。

やると決めた瞬間はやる気に満ちている。
でも、一度でも目標を達成できないと、一気に気持ちが折れてしまう。
その結果、学習そのものをやめてしまう。

仮に続けられたとしても、
今度は友人や家族との時間を削り、
「何のために英語を勉強しているんだろう?」
と感じることすらありました。

今振り返ると、
英語以前に、本当に大切なものを見失いかけていたと思います。

そんな僕でしたが、
ある日、考え方をほんの少し変えただけで状況は一変しました。

無理な努力をやめ、
意志の力に頼るのをやめ、
「習慣」を味方につけるようにしたのです。

その結果、留学中に
最短ルートで英語の発音を改善することができました。

今回の記事では、
僕自身が実践し、効果を実感した
「最強の習慣 × 英語発音学習法」を紹介します。

この記事を読むことで、
なぜ英語学習は「頑張る」ほど続かないのか、
そして、なぜ「習慣化」と組み合わせることで
発音は効率よく、確実に伸びていくのかが分かります。

今日からすぐに取り入れられる内容になっていますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。


1時間以上学習しないと意味がない?

最初に、英語学習者が陥りがちな間違いについて説明します。

「英語の発音を良くするには、毎日1時間以上取り組まないと意味がない」
そう思っていませんか?

実は、この考え方こそが、発音学習を妨げている原因なのです。

よくあるのが、

「1時間勉強しないと意味がないから今日から毎日1時間するぞ!」

と決意して失敗するパターンです。

では、なぜ失敗するのか?

それは、人間が習慣の生き物だからです。


発音学習×習慣化の仕組みを知ろう

なぜいきなり「1時間勉強する」は続かないのか?

何かを変えようとする時、環境や習慣をガラッと変えることは、一定の効果があります。そこを実行できているみなさんはとても向上心の強い方だと思います。

ですが、なぜ続かないのでしょうか?その理由は、

人間の脳が「変化を避けようとする機能を持っているからです。

要するに人間が変化を「面倒だ」と感じる生き物なのです。

以下、主な理由を2つ挙げます。


①行動を起こすまでの障壁の大きさ

変化が大きくなるほど、その行為に取り組むまでの障壁が大きくなります

例えば、「毎日1時間勉強する」と決めるとします。すると、どんなステップが発生するでしょうか?

  • まとまった時間を確保する
  • 仕事や趣味の時間を細かく設定
  • 机に向かうための準備

など、たくさんのステップを踏んでやっと取り組むことができます。めんどくさいですよね。笑

取り組むまでの細かいステップのせいで、あなたの脳はすでに疲労した状態になっているのです。これが継続できない大きな要因です。

みなさんは、勉強が嫌なのではなく、始めるまでの大きな障壁を煩わしく思っているだけなのです!


②変化のためのエネルギー

1時間勉強と聞いただけですごくエネルギーを使うように聞こえませんか?大きな変化には、大きな精神エネルギーが必要になります。

それに対して、脳は大きな負担や変化を避けようとします。そのため、大きな行動量に対して、脳はストップをかけてしまうのです。

この2つが大きく変えようとしてもなかなか続かない原因です。

僕自身も、留学前に「仕事が忙しくても、毎日2時間は絶対勉強するぞ!」と意気込んでいました。
しかし、実際に続いたのはたった4日間…。

さらに追い打ちをかけるように、SNSで
「本気なら毎日3時間は勉強するべき」
という投稿を目にして、できていない自分に落ち込む日々でした。

みなさんも、似たような経験ありませんか?

前述の通り、こうした挫折には、共通点があったのです。


習慣化とは?

習慣化とは、一気に大きな変化を目指すのでは無く、気づいたらできている状態を作るための仕組みです。

言い換えると、徐々に障壁を取り払っていく、とても地道な作業です。

前述の通り、人間は習慣に支配されています。学習の効果が思ったように出ないのは、みなさんが怠惰だからではありません。正しい「習慣の仕組み」を理解していないからなのです!

発音学習に習慣化の仕組みを取り入れよう

発音学習における習慣化とは何なのか?

はじめに、初歩的な仕組みを解説します。

それは、あらゆるスキマ時間を活用することです。

本当にそんなことで効果が出るのか疑問に思った方が多いと思います。しかし、この方法は英語の発音学習においてもっとも効果を発揮します。理由を以下にまとめます。


理由:頻度を意識した方が、学習効果が高いから

みなさんは、詰め込み学習と分散学習を比較した研究を見たことがありますか?
その研究では、短時間の学習を繰り返す “分散学習” の方が、記憶の定着率が圧倒的に高い という結果が出ています。
では、なぜ分散学習の方が定着するのでしょうか?
それは、人間の脳の神経回路は 反復することで強まる性質がある からです。
一度に長時間やるより、「短い刺激を何度もくり返す」方が、脳は情報を“重要だ”と判断し、記憶として定着しやすくなるのです。
発音学習も同じで、頻度を意識することで、音の変化に気づく力や口の動かし方がどんどん洗練されていきます。

特にこれから英語を始めたい方、始めたけどなかなか続けれない方にはおすすめの方法です。

英語発音向上には反復学習が最適であることを示す画像

発音学習×習慣化のメリット3選

習慣化の代表的なメリットを3つ紹介します


メリット①:始めるハードルが下がる

事前に1時間やると決めておいて、なかなか始められないことありませんか?また、まとまった時間が必要になるので、後に回してしまう。僕も以前はこんなことを繰り返して何日も取り組めないことがありました。

ここで、スキマ時間の活用を意識することで、毎日勉強の時間を確保できるようになるのです。スキマ時間に学習しようとすると、1分〜3分しかできないので、1分でも学習に取り組むという意識が形成されます!この意識が学習継続の土台になります。


メリット②:今ある習慣がトリガー(開始の合図)になる

スキマ時間を勉強の時間にするために一つ意識して欲しいことがあります。それは、

今ある習慣に紐づけるです!

例えば、

  • 歯磨きを終えたら、5分発音を練習する。
  • シャワーから出たら、3分単語を発音する。
  • コーヒーを飲んだら、4分シャドーイングをする。

というように自分が毎日している習慣に紐づけることで、学習を継続するのが簡単になります。先ほど紹介したように、1分でも取り組む意識ができていると紐付けが簡単になります。今ある習慣の後に無意識に学習を開始していたら紐付けは完了です!


メリット③:無理なく学習時間を確保できる

今ある習慣と紐付けが完了したら、あとは徐々に時間を伸ばしていくだけです。

例えば、ランニング。ランニングは最初から「5キロ走る」と目標を決めてしまうと、すごく遠い目標のように感じると思います。しかし、目標を10分走ると決めると、せっかく始めたからあと少し走ろうと思えますよね。

この手法は、行動経済学を利用しています。僕は、この手法を英語発音学習に活かすことで、より長い学習時間を確保しやすくなりました!


習慣化のステップ

習慣化をするには、段階的にやることを増やしていくのが大切です。実際どのようなステップで習慣化を取り入れるのかを説明します。


① まずは1分だけ学習してみる

最初のハードルをとにかく低く設定することが重要です。1分でもやれば「行動した」という実績になるので、習慣化の土台ができます。


② いつもの習慣の後に学習を入れる

一度自分が日常生活で無意識にやっていることを書き出してみてください。
その行動の“続き”として発音練習を配置します。
これだけで自然と毎日できるようになります。


③ 目標は小さく設定し、できたら自分にOKを出す

「1文シャドーイングできたからOK」
「母音3つ発音できたからOK」
こうした“成功のハードル”を下げることで、継続が一気に楽になります。


④ とりあえず2週間続けてみる

2週間続けると、脳が「この行動は日常」と認識し始めます。
習慣化の初期段階を超えると、そこから先が一気に楽になります。

英語学習を習慣化をするためのステップ

3分でできる!おすすめ発音練習メニュー

僕が実際によくやっているメニューとしては、

  • 3分:苦手なIPAを1つだけ取り上げて練習
    例:/θ/(th), /ɪ/, /æ/ など
  • 2分:1文だけシャドーイング
  • 1分:自由スピーキング

などです。


特におすすめは、1分間のスピーキングです。
留学中、先生によく言われていたのは、

「1分以上話すやつの話は聞かへん。長すぎる。」

という言葉。
最初は「1分だけで足りるの?」と思いましたが、
むしろ1分だからこそ始めやすく、継続しやすいと感じています。

もし「1分じゃ効果ないんじゃ…?」と不安な方も、
ネイティブがこう言っていたと知ると、少し気楽に取り組めると思います。


発音が向上するまでのタイムライン

英語の勉強にゴールはありません。しかし、僕の経験上、伝わらない発音から伝わる発音になるまでにかかった時間は、6ヶ月でした。

これはあくまで僕個人の経験ですが、タイムラインとしては次の通りです。

  • 1〜2ヶ月:IPAを徹底的に叩き込む
    (隙間時間を活用して、3分×1日4回)
  • 3〜4ヶ月:1文シャドーイングを3分、1日3回
  • 5〜6ヶ月:1分間スピーキングを1日3回

※ちなみに当時、空港で「聞き取れない」と馬鹿にされるレベルの英語でした。笑


この手順で、伝わる英語の発音を身につけることができました。
もちろん、留学していたのでアウトプットの機会には恵まれていましたし、実際は“3分で終わること”はほとんどなかったですが(笑)

これを聞いて、もっとお手軽な方法を求める人もいますが、残念ながら結果はすぐには出ません。

また、長期のゴールだけにフォーカスしすぎると、逆に心が折れてしまうと思います。
僕自身、同じように挫折を経験してきました。


そこで、念頭に置いてほしいことがあります。それは、

今にフォーカスする

です。
今日が未来を作ります。今日1分でもいいので、とりあえずやることが大きな目標を達成するための鍵となります。


発音学習×習慣化の実例3選

ここでは僕自身がどのように習慣化し、発音学習を続けているのかを紹介します。

実例①:朝の身支度が終わったら、机に座る

朝は集中力が一番高い時間なので、有効活用しています。

歯磨き、洗顔、髪のセットが終わったら、白湯を入れてすぐに机に座ります。前日の夜に参考書を机に上に置いているので、すぐに学習に取り掛かることができます。

まずは3分間ディクテーションや英語の音読をしますが、気づけば30分取り組んでいることがほとんどです。笑

このように、朝の身支度がトリガーになって、学習を毎日継続できています!

実例②:夜洗い物が終わったら、英語字幕の動画を見る

夜の習慣としては、ほぼ毎日自炊をするので、洗い物が終わったら英語字幕の動画を見るようにしています。

英語字幕の動画を見ていると、自然と英語が話したくなるので、そのままシャドーイングを始めていることが多いです。シャドーイングは、音の真似だけするようにしています。

そこから、気になった箇所だけ、IPAやリンキング・リダクションを書き出しています。

シャドーイングには、音を書き出すことが重要ですが、
「シャドーイングは音を書き出さないといけない。」
という認識は、学習の妨げになります

学習を継続するうえでは、障害を取り除く方が大切です。
最初は音だけ真似し、習慣が根付いてくれば、自然と音を書き出すようになりますよ!

実例③:本当に乗り気では無い時は、しない

これだけ習慣化の大切さを説明している僕自身も、本気で英語をしたく無い時はあります。笑

ここでいう「本当に乗り気では無い時」とは、トリガーとなる習慣をおこなったにも関わらず、それでもやりたくないと感じる場合を言います。

そのような時に無理矢理学習を続けてしまうと、学習そのものが嫌いになってしまいます。英語発音学習において、学習を嫌いになることは致命的で、継続をできなくなる大きな原因です。

発音学習のポイントは、継続にあります。みなさんも本当に嫌だと感じた場合は、やめてもいいんです。

まとめ

発音学習の鍵は「習慣化」です。

・スキマ時間の活用
・既存の習慣との紐づけ
・少しずつ時間を伸ばす
・嫌な日は無理しない

これらを意識することで、継続しやすくなり、発音の伸びも格段に早くなります。

ぜひ、あなたの学習にも取り入れてみてください!

UK
記事作成者
englishnerduk

2023年ワーキングホリデーでトロントに8ヶ月滞在。その後2025年にバンクーバーでビジネス英語を学ぶ。帰国後、解剖学・発声学の観点から伝わる発音を身につけるためのブログを発信

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