「go」と「come」のちがい。

こんにちは〜! Hey guys it’s UK 

英語オタクのUKが英会話初心者さんが話せるようになるのを手助けしていきます。 

今日も英語の勉強一緒にしていきましょう! 

さて前回紹介した基本単語のコアイメージについて今回は動詞と前置詞を一つずつ紹介したいと思います。 

今回はgoとcomeを紹介します! 

UKよ、それくらい知ってるって〜。「いく」と「くる」でしょ?そんなん義務教育受けたほとんどの人知ってるって〜という方たくさんいると思います。 

でもこの文をそれだけで訳すことができますか? 

Our relationship has gone. 

Things come great. 

これらの訳は「行く」と「来る」という日本語訳のみでは理解できないと思います。 

じゃあこれらを説明していきます。 

goのコアイメージ

まずはgoからですね。goのイメージは「ある場所から離れて進んでいく」です

このイメージで上記の文を見てください。 

Our relationship は恋人や友達同士の関係性のことを言います。ではここからが本題です。先ほどせ説明したgoのイメージを思い浮かべて考えてみてください。 

Has goneを直訳すると「行ってしまった」ですが、大切なのはコアイメージです!「ある場所から離れて進んでいく」→「現状から変わってしまった」→「なくなってしまった」というふうに考えることができます。 

ということで上記の文の捉え方は日本語で言うと「(恋人と)別れちゃった」や「もう(友人とは)絡んでないよ」と言うふうになります! 

どうでしょうか?コアイメージを掴んで英文を見てみると日本語訳では掴めない具体的な場面まで想像できますよね?そのイメージが本当に大切なんです。 

comeのコアイメージ

では次はcomeのイメージを見ていきましょう!comeのイメージは「ある場所からこちら側にやってくる」です。それでは早速上記の文見ていきましょう。 

Thingsは物事と言う訳で大丈夫です。ここからが重要です!come greatってあんまり聞いた事ないな…と思った方安心してください。コアイメージさえ掴めればこれも一撃です!ではおさらいです。comeの「イメージはこちら側にやってくる」ですよね。「greatな状況がこちら側に来る」→「greatになる」と言う捉え方になります。 

と言う事で上記の文の捉え方は「状況は良くなるよ〜」と言うふうになります! 

いかがでしょうか?今までgo, comeは行く、来ると言う日本語訳しかわからなかった状況からコアイメージを掴むことで英語そのままのニュアンスを捉えることができるようになりましたね!自分で話す際にもイメージができれば英語がポンポンッと出てくるのでぜひイメージ学習に力を入れてほしいですね。 

最後に何点か僕がよく使うgo、comeの例文を紹介するのでぜひ参考にしてください。 

This curry has gone sour 「このカレーダメになってもた(腐っちゃった)」 

As long as you abide by the law, anything goes 「法律に従う限り、何してもええよ」 

I hope your dreams come true  「あなたの夢が叶うことを祈ってる」 

How come you hate her?  「なんで彼女のこと嫌いなん?」(How comeはWhyのカジュアル版らしい) 

これまではgo, comeの2種類の動詞を紹介しましたが、続きまして前置詞を紹介します。

前置詞onのコアイメージ 

今回扱う前置詞は前回に引き続いてonです。 

前回のonはコアイメージの「接地」と派生イメージの「圧力」、「線上」を紹介しました。実はonにはまだ派生イメージがあるんです。今日は一つだけ紹介します。 

それでは次の文の訳を考えてみてください。 

She told me that I should quit a job on and on. 

どうでしょうか?あまりイメージがつかないと思いますが、この表現は実は「線上」の派生なんですよ。この文で使われているonのイメージは「活動中、進行中」です。 

ん?進行中ってってイメージで訳したらどうなるの?って言う方いらっしゃると思います。早速コアイメージから英文を掴んでいきましょう! 

まずon and onより前の文を訳してみましょう。 

この部分は「彼女は私に仕事を辞めるべきと伝えた。」と皆さん訳せると思います。じゃあ、on and onはどういう役割をしているのか?考えていきましょう。 

先ほども伝えたようにonには「活動中、進行中」のイメージがあります。ここでは伝えるという行為に対して「進行中」がかかっています。ということは、伝え続けるという訳になります。しかも、on and on は「何回も何回も」というイメージがあるのでこれまたしつこい感じがでます。 

昔お母さんから「あんた宿題は終わったん?…まだ?何ゲームなんかしてんの。早くしなさい!ほんまにあんたは…」くらいの何回も言われる感じって覚えとけばイメージはしやすいですね。笑 

「活動中、進行中」のonの例文も何点か紹介します。 
I’m on working holiday  ワーキングホリデイ中です 

Keep on believe in yourself 自分を信じ続けよう 

I am on the stage where I should learn about Linking リンキングについて学ぶ段階やわ 

「活動中、進行中」のイメージで日本語にいちいち訳さなくても英語を感じれますね。 

まとめ

いかがだったでしょうか?動詞、前置詞のイメージがわかるようになれば色々な表現を丸暗記せずに学ぶことができます。しかも丸暗記では実際の会話中に出てこないことがあると思いますが、イメージだと簡単に表現が出てきます。 

これからもイメージについて書いていきますのでぜひ見ていってください。 

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